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屋形船、人力車など日本文化を体験できる外国人向けイベント
「OMOTENASHI NIHONBASHI」
2012年10月9日(火)〜 10月14日(日)日本橋地区で開催

平成24年9月11日 日本橋おもてなし実行委員会 名橋「日本橋」保存会 三井不動産株式会社

 名橋「日本橋」保存会や日本橋・久松両料理飲食業組合など日本橋地域の各団体で構成される、「日本橋おもてなし実行委員会」は日本橋地区で10月9日(火)から10月14日(日)まで、外国人向け参加型イベント「OMOTENASHI NIHONBASHI」を開催いたします。

 「OMOTENASHI NIHONBASHI」は、東京で48年ぶりに開催される国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(10/9〜10/14)の機会を捉えて、屋形船クルーズや人力車の乗車体験、着物の着付けや展示  など、さまざまな日本文化を体験していただくイベントです。

 また日本橋地区では、今回のイベントを契機に、英語表記の日本橋観光マップの作成や、老舗飲食・物販店など約250店舗でメニューの英訳化を図るなど、外国人観光客に対するホスピタリティを 向上させる取り組みを実施してまいります。

 日本橋地区では、本期間を含む10月9日から23日まで、「日本橋」橋上で開催する「きもの大集合写真(21日)」や「きもの特典(期間中)」など、着物をテーマにしたイベント「TOKYO KIMONO WEEK 2012」や、全国各地から伝統芸能が集まる約3,000名のパレード「日本橋京橋まつり〜大江戸活粋パレード(21日)」など、さまざまなイベントが行われ、秋の日本橋を彩ります。

「OMOTENASHI NIHONBASHI」 主なイベント

  • おもてなし装飾、人力車乗車体験(10月9日〜10月14日)
    昨年架橋100周年を迎えた国の重要文化財「日本橋」の袂「花の広場」における、日本庭園をイメージした装飾や、人力車発祥の地(※)である人力車で日本橋周辺を巡る無料乗車体験を実施。 ※人力車は1870年(明治3年)「日本橋」の袂(現在の花の広場)が発祥と言われています。
  • きもの展示、きもの着付け体験(10月11日〜13日)
    日本文化の象徴ともいえる「歌舞伎衣装」などの着物をテーマにした展示と着付け体験。  
  • 日本橋OMOTENASHI屋形船(10月11日・12日)
    昨年、架橋100周年を記念し開設された日本橋船着場から、屋形船で隅田川を経て東京湾を周遊するナイトクルーズ。夜景を楽しみ、日本橋の老舗名店「日本橋とよだ」のお弁当に舌鼓をうちながら、 日本橋芳町芸者とのお座敷遊びも楽しめるイベント。
  • EDO ART EXPO「伝統芸能の夕べ」(10月9日)
    第1部では、日本舞踊や筝曲など各種古典芸能を披露し、伝統芸能を鑑賞。第2部では広重の浮世絵「名所江戸百景」の一部シーンを外国人を含む公募モデルで演出します。

秋のウェルカム装飾イメージ

きもの着付けイメージ

屋形船イメージ

「日本橋おもてなし委員会」とは
 2012年2月、名橋「日本橋」保存会や日本橋・久松料理飲食業組合、地元企業などが中心となり、日本橋の外国人観光客へのホスピタリティ向上のために組成されました。

「名橋「日本橋」保存会」とは
天下の名橋であり、五街道の起点である「日本橋」が首都高速道路によって覆われ、美観が損なわれてしまったのは1963年のこと。この「日本橋」を蘇らせ、少しでも良い状態で後世に伝えたいと、1968年に本会が発足しました。現在は「名橋日本橋洗い」などさまざまなイベントを通して、日本橋地区のPR活動を行っています。

三井不動産株式会社は、官民地元が一体となって、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに、地域の活性化と街に新たな魅力を創造する活動「日本橋再生計画」を推進しています。その一環として上記2団体に参加するとともに、本イベントへ協賛しています。

イベントに関する問い合わせ先
日本橋おもてなし実行委員会
TEL:03-6213-0968(10月8日〜14日)

詳細はこちら(PDF:696KB)をご覧ください。