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複合施設「札幌三井JPビルディング」内の商業施設
「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」
「新しい感性と出会う、札幌の中庭」をコンセプトに
北海道初出店・新業態を含む全27店舗が出店

平成26年5月26日
三井不動産株式会社、日本郵便株式会社

三井不動産株式会社と日本郵便株式会社は、札幌市中央区北2条西4丁目に建設中のオフィス・商業からなる複合施設「札幌三井JPビルディング」内の商業施設部分「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」(本年8月28日(木)開業予定)に出店する全27店舗を決定しましたので、お知らせいたします。

本商業施設は、地下1階から地上4階の計27店舗(物販・食物販4店舗、飲食20店舗、サービス3店舗)で構成され、5階には北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が一望できる「展望テラス」、2階には憩いの広場空間「アトリウムテラス」を設置します。

「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」のコンセプトは、「新しい感性と出会う、札幌の中庭」。都会にいながらも、自然を感じながら憩うことのできる施設としました。本商業施設は、この場所でしか味わうことのできない価値・時間の新たなカタチを提供し、地元札幌、道内・国内の方々に加え海外観光客まで幅広いお客様が利用できる施設として、平日・休日、昼夜問わず、多くの方で賑わう施設を目指します。

<「赤れんが テラス」店舗構成の3つの特徴>

  1. 特別な時間を提供する高感度な店舗が集結
  2. 新しいダイニングスタイル「バルテラス」など、食のバリエーションを発信
  3. 北海道を代表する名店の新業態が出店

<「赤れんが テラス」施設の5つの特徴>

  1. 札幌市北3条広場と一体となった賑わい空間の創出
  2. 赤れんが庁舎の眺望
  3. 札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」からのスムーズなアプローチ
  4. 本施設を特徴づける5つのテラス
  5. 自然素材を活かした洗練された内装デザイン


「赤れんが テラス(Akarenga TERRACE)」外観イメージ

<「赤れんが テラス」店舗構成の3つの特徴>

「赤れんが テラス」は、北海道初出店5店舗、新業態12店舖を含む27店舗が出店、店舗構成は3つの特徴を持たせています。

  1. 特別な時間を提供する高感度な店舗が集結 音楽イベントやウエディング、赤れんが庁舎を望みながらのダイニングなどこの施設でしか味わうことのできない、特別な時間を提供する高感度な店舗が集結いたします。
    • 赤れんが庁舎を眺めながら、北海道の旬の食材を用いた本格イタリア料理を楽しめるほか、ウェディングパーティーにも対応する「リストランテ イル・チェントロ ひらまつ」(店舗専用の展望テラスを併設)
    • ブルーノート東京がプロデュースする音楽、本、食が融合した、N.Y、ブルックリンのライフスタイルをテーマにした新しいスタイルのカフェ・レストラン「ブルックリンパーラー札幌」
    • 昼は北海道の食材を使用したパンケーキ、夜はウィスキーを充実させたバーやグランドピアノの演奏など上質な時間を提供する「椿サロン×円山ぱんけーき / THE NIKKA BAR(ツバキサロン×マルヤマパンケーキ/ニッカバー)」
    など
  2. 新しいダイニングスタイル「バルテラス」など食のバリエーションの発信
    北海道・札幌の食文化を代表するバリエーションに富んだ6店舖が集結し、夜はアルコールも楽しめるフードコートの新しいダイニングスタイル「バルテラス」を3階に設置します。
    • 北海道の唐揚げ「ザンギ」や「マーボ麺」で有名な札幌の市電通りに店を構える地元人気店「中国料理 布袋(チュウゴクリョウリ ホテイ)」
    • 行列の絶えない味噌ラーメン専門店「けやき」が、夜は旬の食材を用いた一品料理や串揚げも提供する「BISTRO JAPONAIS けやき(ビストロ ジャポネ ケヤキ)」
    など
  3. 北海道を代表する名店の新業態が出店
    北海道を代表する名店が新業態を展開し、地元札幌の方々だけでなく、国内外の観光客も楽しめる新たな北海道の魅力を発信します。
    • 野菜料理やパンケーキデザートなど、自慢の定番メニューとドリンクをカジュアルな価格で提供するYOSHIMIの新業態「CAFE YOSHIMI(カフェ ヨシミ)」
    • フランス菓子とサロンド・テ(ティールーム)で有名な函館の名店「ペシェ・ミニョン」が、新たに本格ダイニングを展開するカフェ・レストラン「Péché Grand(ペシェ グラン)」
    • 道内に旅館・ホテルを11館営業し、ビュッフェレストランが人気の鶴雅グループが、商業施設に初出店。北海道の季節感溢れる和食を中心としたビュッフェレストラン「鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌(ツルガビュッフェ ダイニングサッポロ)」
    など


3階「バルテラス」客席イメージ

<「赤れんが テラス」施設の5つの特徴>

本商業施設は、立地環境を生かした賑わい創出のため、5つの特徴を持たせました。また、「赤れんが庁舎」や「札幌市北3条広場」、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」など、周辺と一体となった環境整備を行っており、一帯が新たな賑わいのエリアとして認知されることを期待します。

  1. 札幌市北3条広場と一体となった賑わいの創出
    札幌市北3条広場側に面した1階部分には、オープンカフェやオープンバルを配置し、広場と一体となった賑わいを創出します。季節の良い時期には、オープンテラスでイチョウ並木の木漏れ日と爽やかな風を感じながら、豊かな時間を過ごせる心地の良い空間を提供します。


    1階「オープンテラス」イメージ
  2. 赤れんが庁舎の眺望
    本商業施設は、眺望を最大限に活かせるよう店舗配置を行い、様々な表情をみせる赤れんが庁舎の眺望をお楽しみいただくことができます。赤れんが庁舎を眺めながらのお食事やウェディングパーティーなど、この施設ならではの特別な空間を提供します。
  3. 札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」からのスムーズなアプローチ
    本商業施設は平日1日約8万人が通行する札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」からダイレクトアクセス可能な場所に位置しています。こうした立地特性を生かし、明るく開放的な環境を地下エントランスに整備します。 光天井やデジタルサイネージなどを設置するほか、テーブルやイスなどを配したテラスを設け、憩いの空間を創出します。また、地下エントランスは、地上へのスムーズなアプローチとしてもご利用いただけるため、エリア全体の回遊性を高めます。


    地下1階「エントランス」イメージ
  4. 商業施設を特徴づける5つのテラス
    本商業施設は、豊かな時間を過ごせるテラスのような心地の良い施設でありたいという想いから、施設内に5つのテラスを設けています。
    • 地下1階:「チ・カ・ホ」にも賑わいをもたらす「地下テラス」
    • 地上1階:「札幌市北3条広場」と一体となった「オープンテラス」
    • 地上2階:大きな吹き抜けから自然の優しい光が入り込む「アトリウムテラス」
    • 地上3階:フードコートの新しいダイニングスタイル「バルテラス」
    • 地上5階:赤れんが庁舎の眺望を楽しめる「眺望ギャラリー テラス計画」



    「札幌市北3条広場」完成イメージ
  5. 自然素材を活かした洗練された内装デザイン
    商業内装デザイナーには「東京ミッドタウン」「三井アウトレットパーク札幌北広島」等の実績があるスタジオタクシミズの清水卓(シミズタク)氏を起用。このエリアの歴史や美しい風景にあった「煉瓦」や「木」といった自然素材を多く取り入れた自然感ある内装デザインとしました。居心地の良い都会のオアシスとして、夏は快適に、冬は暖かみを感じることのできる空間づくりとしています。


    2階「アトリウムテラス」イメージ

以上

【出店店舗一覧】

出店店舗一覧(PDF:122KB)

【札幌三井JPビルディング 概要】

建物名 札幌三井JPビルディング
事業主 三井不動産株式会社 日本郵便株式会社
所在地 北海道札幌市中央区北2条西4丁目1番地
交通 JR「札幌」駅徒歩5分、地下鉄南北線「さっぽろ」駅徒歩2分、
地下鉄東西線・南北線「大通」駅徒歩5分
敷地面積 約5,500m2
延床面積 約68,000m2
主要用途
(賃貸面積)
事務所 (6階~19階) 約25,200m2
商業 (地下1階~4階) 約8,500m2
展望室 (5階)約75 m2
構造 鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
階数 地上20階 地下3階
建物高さ 約100m
駐車台数 約250台
設計 株式会社日本設計 鹿島建設株式会社
施工 鹿島建設株式会社
商業運営管理 三井不動産商業マネジメント株式会社
竣工 2014年8月1日(予定)
商業オープン 2014年8月28日(予定)
商業ホームページ http://mi-mo.jp/akatera/

【位置図】