取組方針
三井不動産は、すべての部門で業務の効率化を進め、従業員の労働時間削減を図ることによってワークライフバランスの適正化を推進しています。適正なワークライフバランスは、従業員のプライベートを充実させ、自己研鑽の促進や育児・介護と仕事の両立に大きな効果をもたらすと考えています。ひいては多様な従業員が個々の能力を最大限発揮できる職場環境が形成され、より高い価値の創造と当社グループの持続的成長につながるものです。
三井不動産は、すべての部門で業務の効率化を進め、従業員の労働時間削減を図ることによってワークライフバランスの適正化を推進しています。適正なワークライフバランスは、従業員のプライベートを充実させ、自己研鑽の促進や育児・介護と仕事の両立に大きな効果をもたらすと考えています。ひいては多様な従業員が個々の能力を最大限発揮できる職場環境が形成され、より高い価値の創造と当社グループの持続的成長につながるものです。
始業・終業の時刻を一定の範囲で柔軟に決定することが可能。
配偶者の転居を伴う転勤により退職した場合の再雇用制度。
法定の年次有給休暇に加えて、自由に取得できる夏季特別休暇および連続特別休暇。
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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取得日数 | 12.7 | 12.9 | 14.1 |
一定の勤続年数経過に応じ休暇(5~10日)と記念品(旅行券)を付与。
自己啓発やレジャー・トラベル等の様々なメニューから選択して利用できる福利厚生制度。
従業者の家族との絆を深めるための家族参加型社内イベントを毎年実施しています。従業員が家族との絆を深め、ワークライフバランスについて考える機会となっています。
育児に関わる社員の仕事との両立を支援するため、法定の制度にとどまらず、事業内保育所、法定を超える育児休業期間、育児に関する費用補助制度など、より働きやすく、より安心して、より能力を発揮できるような環境整備に努めています。
このような取り組みにより、三井不動産の正社員は、過去20年以上にわたって育児休業からの復帰率100%を継続しています。また、育児に対する職場メンバーの意識や理解の醸成にも力を入れています。
男性の育児参加促進と育児に対する理解醸成を目的として、「育パパトレーニング休暇」を設けており、多くの社員が利用しています。
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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男性 | 36 | 31 | 29 |
女性 | 12 | 17 | 15 |
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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正社員 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
契約社員 | 100.0% | 87.5% | 69.2% |
三井不動産が全国に展開する法人向け多拠点型シェアオフィス「WORKSTYLING」。「ワークスタイリング汐留」で2017年8月に実施された、「子どもと隣ではたらくプロジェクト」は、業務を行いながら子どもと過ごす、育児と仕事の両立を図る新しい働き方の実験です。
「WORKSTYLING」は、長距離通勤からの解放や子育て・介護と仕事の両立など、社員が「新しい働き方」を自由にスタイリングできる空間の提供をめざしています。
三井不動産の「WORKSTYLINGプロジェクト/多拠点型シェアオフィスによる働き方変革」が2017年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
ワークスペースのさまざまな課題に新しいソリューションを提供し、多様な働き方を実現するサービスとして高く評価されたことが受賞につながりました。
家族の介護を抱える社員に対して仕事との両立を支援するため、在宅勤務制度の導入や介護費用補助制度などの環境整備に努めています。
また、高齢期の暮らしをサポートする「ケアデザイン室」と人事部とが連携して、従業員とその家族を対象とした介護セミナーの実施や、介護支援専門員(ケアマネジャー)有資格者による介護コンサルティングを提供しています。
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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男性 | - | - | - |
女性 | - | - | - |
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
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復帰率 | - | - | - |