街づくりの基本デザイン

三井不動産グループは、街づくりのデザインにおいて優れた機能と品質を実現しています。その先進性と価値が高く評価され、数多くの賞を受賞しています。

「柏の葉スマートシティ」における取り組み例

三井不動産グループは、「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)を環境問題、超高齢化社会、経済停滞などの社会的課題を解決する先進的なモデル都市として位置付け、公・民・学連携による次世代都市の街づくりを進めています。

柏の葉アーバンデザインセンターが「国土交通大臣賞」を受賞

「柏の葉アーバンデザインセンター」が「第6回まちづくり法人国土交通大臣賞(まちづくりの担い手サポート部門)」を受賞しました。公共・民間・大学の連繋により事業計画策定、デザイン調整、事業後の空間マネジメントを行い、これらを実行する組織と運営の仕組みを他地域へと展開し、街づくりの担い手をサポートしてプロジェクト全体の活性化に貢献したことが受賞につながりました。

公・民・学連携の都市デザイン・マネジメントが「石川賞」を受賞

2017年5月、「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)による公・民・学連携の都市デザイン・マネジメント」が、公益社団法人日本都市計画学会が表彰する2016年度の「石川賞」を受賞しました。

柏市、三井不動産、東京大学、千葉大学といった公・民・学が協働して都市デザイン・マネジメントの組織を形成・推進してきた先駆的な取り組みとして、高く評価されたことが受賞の理由です。

受賞者一同 (右からUDCK副センター長 三牧 浩也、UDCKセンター長 出口 敦、柏市長 秋山 浩保、UDCK副センター長 上野 武、三井不動産(株) 副社長 北原 義一)

“子育て世代応援型”大規模賃貸マンション

「パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー ウエスト」は、”子育て世代応援型”の大規模賃貸マンションとして2018年2月から入居を開始しました。建物内・敷地内には保育園や学童保育施設のほか、小児科クリニックや病児・病後児童保育施設等が入居し、共働きでも安心して子どもを育てられる環境を整備しています。仕事と家庭を両立したい子育て世帯が直面する待機児童問題や共働き世帯の子育て環境整備といった社会的な課題に対する解決策として期待されています。

一時保育や夜間保育に対応する認可外保育園
一時保育や夜間保育に対応する認可外保育園
子どもを見守りながら仕事ができる屋内プレイランド
子どもを見守りながら仕事ができる屋内プレイランド

18年連続でグッドデザイン賞を受賞

入居後に間取りの80%を変更できる「Imagie」

三井不動産レジデンシャルの分譲マンション「パークホームズ赤羽西~間取り変更プラン「Imagie(イマジエ)」~」(東京都北区)が「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

「Imagie」は、専有面積の80%を入居後に変更可能な究極の間取り変更プランです。天井・床面を完全フラットにした空間設計、可動収納間仕切りや可動するオリジナルキッチンユニットにより、日常生活を続けながら手軽に間取りを変更できます。ライフスタイルの多様化、変化する家族構成、マンションへの永住志向など、居住者の多様なニーズに応えて、新しいマンションの住まい方を提案したことにより受賞しました。

モデルルーム
モデルルーム

景観・街並みの保全・活用

三井不動産グループでは、街づくりにおいて「周辺環境との調和」や「にぎわい空間の形成」を実現するため、独自のガイドラインを設けるなどして、景観・街並みの保全・活用を図っています。

残しながら、蘇らせながら、創っていく「日本橋再生計画」

日本橋(東京都中央区)は江戸時代から商業と文化の中心として栄えてきました。三井不動産グループの源流もこの地で生まれ日本橋とともに歩んだ歴史は300年以上にわたっています。三井不動産グループは、日本橋への愛着と感謝の想いを形にするため「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに、地域の活性化と新たな魅力を創造するプロジェクト「日本橋再生計画」を始動。官・民・地元と一体となって、伝統と革新が共存する新たな街づくりを進めています。

再開発が進む日本橋のビル群の中に1,000m2を超える広場空間として設けられた「福徳の森」は、地域が育んできた歴史と伝統を日本の自然により再現した憩いの空間です。隣接する「福徳神社」やその参道を囲むように配置した緑地は、四季折々の美しさが楽しめるよう整備しています。

福徳の森
福徳の森
福徳の森を象徴するみどり
福徳の森を象徴するみどり

日本橋の「道づくりによる街づくり」

五街道の起点として栄えた東京・日本橋。三井不動産は、この地域における無計画な再開発を防ぎ、日本橋で育まれた文化や伝統、歴史的な建造物との「共生・共存」を図るため「道づくりによる街づくり」を進めています。その第一歩が、日本橋を象徴する中央通り沿いに並ぶ建物の低層部の高さを31mに統一するなどの景観保全対策。さらに、昔から地域で愛されてきた通りの特性に合わせた施設の開発や緑地の整備により、人々が集い、楽しく過ごせる空間を創出しています。かつて舟運都市として栄えた「水の道」ネットワークの復活など、道づくりを起点として未来に向けた街づくりに取り組んでいます。

日本橋・中央通り
日本橋・中央通り

地域の文化・特性を反映した街づくり

三井不動産グループでは、観光やビジネスで商業施設やホテルを訪れる国内、海外のお客さまが、地域の歴史や文化、自然などの特性を感じていただけるようにデザインや装飾に地元ならではの演出を取り入れ、情緒あふれる空間づくりに取り組んでいます。

地域特性を活かしたホテルの空間づくり

三井不動産グループが運営する「三井ガーデンホテル」のリニューアルに際しては、地域特性をデザインに取り入れた改装を行っています。

「三井ガーデンホテル京都三条」(京都市中京区)では、古来より高貴な色とされてきた“緋色(ひいろ)”を館内のテーマカラーに選定。伝統的な日本らしさと海外のお客さまがイメージされるエキゾチックなジャパニーズスタイルを融合したデザインを採用しました。四季の彩りに満ちた日本情緒のある中庭や京友禅のウォールアートが京都らしさを演出し、心和む滞在空間として生まれ変わりました。

「三井ガーデンホテル広島」(広島市中区)は、瀬戸内を渡るさわやかな風や地元の特産品である「牡蠣」をモチーフにしたデザインを館内の随所に施し、広島ならではの空気感あふれる室内空間となっています。

熊本地震により2016年4月?10月まで閉館していた「三井ガーデンホテル熊本」(熊本市中央区)も、2017年4月1日にリニューアルオープン。熊本の豊かな自然や文化をデザインに取り入れ、従来以上に機能的で快適な空間となるよう客室内のレイアウトを変更しました。「火の国くまもと」や「水の国くまもと」をイメージした客室のほか、ご当地の人気ゆるキャラ「くまモン」をモチーフにしたご家族向けの客室も好評です。ロビーやレストランのファニチャーやファブリックも一新し、熊本を代表する工芸品「肥後手毬」をモチーフとしたアートワークや「きじ馬」「おばけの金太」など郷土の民芸品・郷土玩具で装飾しました。

「三井ガーデンホテル京都三条」ロビー
「三井ガーデンホテル京都三条」
ロビー
「三井ガーデンホテル京都三条」客室
「三井ガーデンホテル京都三条」
客室
「三井ガーデンホテル広島」ロビー
「三井ガーデンホテル広島」
ロビー
「三井ガーデンホテル広島」客室
「三井ガーデンホテル広島」
客室
「三井ガーデンホテル熊本」ロビー
「三井ガーデンホテル熊本」
ロビー
「三井ガーデンホテル熊本」客室
「三井ガーデンホテル熊本」
客室

地元の木材を活用した「鳥羽国際ホテル」のレストラン

「鳥羽国際ホテル」(三重県鳥羽市)の和食レストラン「もんど岬」の改装に、地元三重県の木材や焼物を使いました。三重県の伝統文化である萬古(ばんこ)焼のタイル、樹齢約300年の三重県産伊勢桧の一枚板のカウンター、組子の装飾など、三重県を代表する職人による日本の伝統的な工芸手法をインテリアデザインに用いています。

伊勢桧の一枚板のカウンター
伊勢桧の一枚板のカウンター

次世代型住宅

国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業」に採択

2017年10月、三井ホームの『温湿度バリアフリーで「健康・安心・らくらく」ホームプロジェクト』が国土交通省の「平成29年度サステナブル建築物先導事業(次世代型住宅)」に採択されました。ダクト式の空調システムとIoT技術を組み合わせることにより、室内のホコリを抑えて掃除の回数を減らしたり、外出先からお風呂を沸かしたりして、家事負担の軽減および時間を短縮できることが評価された結果、採択されたものです。

高遮音床システムが「第11回キッズデザイン賞」受賞

2017年10月、三井ホームの高遮音床システム「Mute45-50」が「第11回キッズデザイン賞子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」において受賞しました。子育て世代の家族が下の階へ伝わる音を気にすることなく、のびのびと暮らせる住宅業界最高レベルの床遮音性能と衝撃吸収性が評価され、受賞に繋がりました。「Mute45-50」は、住宅以外の保育園や幼稚園、医療施設などに応用して、優れた衝撃吸収性により身体への負荷を軽減し、転倒時の安全性を高めることも可能です。

「Mute45-50」を導入した集合住宅
「Mute45-50」を導入した集合住宅
KIDS DESIGN AWARD 2017